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【30代IT未経験】インフラエンジニアになる方法!30代に求めるものとは?

2020年3月25日

転職によるキャリアアップやキャリアチェンジが当たり前となってきた昨今、これまでチャレンジしたことがない職種に就こうとする人も少なくありません。また、なかには現職において将来の不安を感じ将来的にも需要がある仕事に就くべく転職をする人もいることでしょう。

インフラエンジニアは、手に職が付けられ、かつ平均年収も高めであり、将来的にも需要が高い職業ですので候補に入れている人も多いのではないでしょうか。しかしながら、専門的な知識や技術を要するため「30代の未経験者でもなれるのか?」と不安に感じるものです。

そこで今回は、30代の未経験者がインフラエンジニアになるための方法や実状を分かり易く解説をしていきます。本気で目指す際の目安にもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

30代未経験者でもインフラエンジニアになれるのか?

30代から未経験でインフラエンジニアを目指す際、一番に気になるのはその年齢でしょう。20代であれば仕事ができなくとも大目に見てもらえますが、30代ともなると世間的には教える側やバリバリ成果を上げる年齢です。

そんななか未経験で仕事に就くということは、それなりに抵抗があって然るべきとも言えます。

結論を言うと、30代でもインフラエンジニアを目指すことは「可能」です

ただし、現時点のスキルや知識、これまでの社会人経験などにも大きく左右され、かつなかなか厳しい現実が待っていることは覚悟しておきましょう

また、同じ30代でも30代半ばとなるとさらに難易度は上がります。25歳が未経験で入社し、5年間育てて30歳となるのと、35歳が未経験から教育され40歳となることを考えれば容易に想像がつくことでしょう。

このような厳しい状況であることを肝に銘じて、以降で紹介することを実践していきましょう。

30代未経験者がやらなければならないこと

採用選考で、「2人のうち1人を採用する」という状況にあった場合、年齢以外の条件が同等であれば当然若い人を企業は採用します。また、同じ30代でも、すでにインフラエンジニアとして働いている人はネットワークやサーバの構築、もしくはPM(プロジェクトマネージャー)やPL(プロジェクトリーダー)といった立場で活躍していることでしょう。

そういった現実があるなか、「努力している」では通用しません。30代に求められるのは「結果」です

ここでは30代未経験者がインフラエンジニアを目指す際に、必ず押さえておいた方が良いポイントを紹介していきます。

資格を取得する

20代であれば、「資格取得に向けて勉強している」と努力している姿勢を見せるだけでも通じますが、30代においては実際に取得をしておく必要があります。

未経験者が取得しておくべき資格は次の通りです。

  • 基本情報技術者試験
  • CCNA

まず、基本情報技術者試験はIT関連の知識を網羅的に学ぶことができる資格ですので、IT業界未経験者は特に必須のスキルです。取得しておくことで、最低限のIT知識やリテラシーを有することを証明することができます。

続いて、CCNAですが、こちらはシスコが提供するベンダー資格であり、ネットワークやサーバの基本的な知識を有していることを証明できる資格です。インフラエンジニアにとっては、こちらも最低限の知識となりますので必ず取得をしておきましょう

上記、2つ以外にも次の資格を取得しておくと非常に役立ちます。

  • プロジェクトマネージャー試験
  • ITストラテジスト

プロジェクトマネージャー試験においては受験資格に「27歳以上」という制限があるため、20代との差別化を図り易いです。受験時に経歴を提出する必要がありますが、「業務経歴なし」と記入して提出することが可能なので気にする必要はありません。

また、ITストラテジストは、情報技術を活用して企業の基本戦略を策定、提案、推進する能力を示す資格です。
難易度は高いですが、取得していることで就職後にとても役立ちます

プロジェクトマネージャー試験やITストラテジストを取得しておく目的としては、入社後の立ち回りに関係しています。30代ではPMやPLといった役割をになることが多いため、資格を取得しておくことでアピールしやすくなるのです。派遣系でもPMO案件が多数募集されているので、そうした案件を掴みやすくなるというメリットもあります。

基本情報技術者試験やCCNAといった基本的な資格を取得した後は、ぜひとも目指してみましょう。

実際に構築をしてみる

資格試験の勉強で知識を得たら、実際に手を動かして構築をしてみましょう。どの業界においても同じことが言えますが、ITエンジニアという職業は非常に実務経験や実績を重視します。

未経験なので、当然実務経験はありません。しかし、自宅環境でも構築したことがあるという「実績」を作ることができます。サーバ構築やそれに付随するネットワークの構築などを行い、「実際にやったことがある」と言えるようにしましょう。

その際、単に構築するのではなく目的意識を持って構築すると尚良いです。

正直、教科書通りに環境構築をするのであれば誰にでもできます。しかし、目的を持って行うことで「この機能を追加するためにはどうしたら良いのか」という壁に必ずぶつかります。
そうした壁を乗り越えるべく試行錯誤することで、新たに知識やスキル、応用力が身に付くため非常に有用なのです。

採用面接時にも良いアピールになりますので、必ず行うようにしましょう。

トレンドを知る

ここで言う「トレンド」とは「今、企業がどのようなスキルを持つ人材が欲しいのか」を指しています。

「そんなの未経験者に分かる訳がない」という声も聞こえてきそうですが、実は簡単に知ることができるのです。ネット検索で「インフラエンジニア トレンド」と検索する人もいるかもしれませんが、これはあまりオススメしません。理由としては、先端技術の紹介や未経験者には荷が重い内容ばかりとなってしまうからです。

それよりもオススメな方法は、フリーランスや人材派遣会社が紹介している案件の募集要項を見ることです。募集要項には「必須スキル」「あると望ましいスキル」などが記載されており、企業が求めている人材が見えてきます

先に紹介した、基本情報技術者試験やCCNAの取得に加え、こうしたトレンドとなっているスキルや知識の基本だけでも習得しておくことで、インフラエンジニアとして採用されやすくなるのです。特に、後述する「30代未経験者が狙うべき企業」の面接時に話せば「あの案件に入れられるかも」「使い道があるかも」と思ってもらえること間違いありません。

企業に対して「自分がなりたいから」ではなく「貢献できる可能性がある」ことを示せるようにしましょう。

30代未経験者が狙うべき企業

人材派遣系の会社が狙い目と言えるでしょう。
すでに採用選考を受ける企業を探している人はお気付きかもしれませんが、インフラエンジニアを未経験採用している多くは人材派遣系の企業です

人材派遣系の企業が狙い目である理由は次の通りです。

  • 人材派遣会社は派遣先に人材を入れることで利益を得ている
  • ロースキル案件と呼ばれる未経験者でも入りやすい案件を多数保持している

人材派遣会社はその性質上、スキルよりも「派遣先に入れるか否か」を重視する傾向にあります。
また、テスト作業やキッティングのようなロースキル案件も多数保持しているので未経験者でも入りやすいのです。

未経験者は、実務経験を積むことが何よりも重要ですのでロースキル案件から参画し、徐々に力を付けていきましょう。その際のポイントとして、参画する案件のスキルや知識を身に付けるのはもちろん、自身が今後やりたい業務の学習も並行して行うことが大切です。

力を付けなければ、次の案件でも同レベルの案件にとどまりステップアップすることができないからです。

入社当初は案件を選ぶことができませんが、力を付け、実務経験を積むことでやりたい案件を選択できるようになるので、根気よく続けていきましょう。

まとめ

  • 30代でもインフラエンジニアになることはできる
  • 資格取得や実際に構築するなど事前準備が重要
  • トレンドを押さえ求められる人材になる
  • 人材派遣会社は未経験でも入れる案件が多数ある

20代では「若さ」「伸びしろ」「プロセス」を見てもらえますが、30代は「即戦力」といった直ぐに結果を出すことを求められます。厳しいようですが、これはどの業界職種においても同じです。
そのため、30代で未経験からインフラエンジニアを目指す際は、実務経験以外のやれることを全てやって臨む必要があると言えるでしょう。

ここまで厳しい話となりましたが、インフラエンジニアとしての経験がなくとも、これまでの社会人経験を活かせる場面も多々あります。
年齢に対してネガティブにならず、自身が貢献できることを積極的にアピールしていきましょう。

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