仮想サーバー構築

サーバーの仮想化技術により1台の物理サーバー上で、用途別に複数のサーバー環境を構築することが可能となりました。

・「実際にサーバーを構築してみたいが、機器が高すぎて手が出せない」
・「学習目的の環境を作りたいが、どうすればいいのか分からない」

そんな方は、一緒にサーバー環境を構築してみましょう。
「Vmware Player」及び「RHEL7.5」での構築手順をご紹介しています。

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1
Linuxの導入@VmWare Player

近年では一般の家庭用PCでもマルコアCPUの搭載が当たり前の時代になり、その気になれば商用プロジェクトと同じ環境が個人のPC上で構築可能になりました。この記事では、サーバーの仮想化技術を用い、家庭用PC上に実践と同じ環境を構築していく方法を解説しています。

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2
KickStart設定ファイル

RHEL系のOSには自動でインストールを行う仕組みが用意されています。この記事では、自動でインストールするためのKickStart設定ファイルについて解説しています。

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3
Webサーバー(Apache)導入

本記事では、仮想サーバー上に構築したWebサーバーへ、RHEL7.5にバンドルされているhttpdサービス(Apache2.4.x)の導入、設定について解説しています。

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4
NICの冗長化設定

本記事では、仮想サーバー上に作成したAPサーバーへNICアダプタの冗長化設定を行う方法について解説しています。本設定は物理サーバーでも有効な為(むしろ物理サーバー向け)、ネットワーク切断が許容できない重要なシステムには積極的に取り入れていきましょう。

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5
APサーバー(JBoss-eap)の導入

仮想サーバー上に構築したAPサーバーへ、JBoss-EAPの導入について解説しています。本記事では、実プロジェクトを見据えて無料版の「Wildfly」ではなく、あえてRHELカスタマーポータルからダウンロードする「Jboss-EAP7.2.0」を解説しています。

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6
APサーバー(JBoss-eap)の設定

この記事では、前記事【仮想サーバ構築】サーブレットコンテナ(JBOSS)の導入【APサーバー】後の「Jboss-EAP-7.2.0」の設定方法について解説しています。本記事では「ドメイン構成」での設定方法を説明しています。。

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7
WebとAPの連携

本記事では、仮想サーバー上にい構築した、WebサーバとAPサーバ間の連携方法について解説します。なお、WebサーバーとAPサーバー間の接続には「mod_proxy」を、負荷分散設定には「mod_proxy_Balancer」を採用しています。

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8
VmWare Workstation Playerでディスク共有

本記事では、VmWare Playerによるディスク共有の設定を行います。既存ノード「node0」上に、複数の共有ディスクを作成し、データベースサーバ「db01」及び「db02」からの参照を可能とします。ただし、本記事での使用方法は、VmWare Playerのサポート対象とならないことに注意してください。あくまでも自己責任でお願いします。

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9
データ格納領域(LVM)の作成

昨今のサーバーバ環境の肥大化に伴い、LVM技術の習得は非常に重要になっています。同じサーバー内でも、腹持ちディスクと外部ディスクの用途を明確に住み分け、バックアップにおけるサーバーのダウンタイムを極力抑えるなどの必要性が増しています。この記事では、作成した外部ディスク「/dev/sdb」「/dev/sdc」「/dev/sdd」へ、データ格納領域(lv)を作成手順を解説します。

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10
CLUSTERPRO X の導入

商用システムにおいて最も懸案となる課題が「データ損失を如何に回避するか」となります。日々蓄積されていくデータは、損失時の復旧がほぼ見込めないため、大概案として障害が発生しない(システムを止めずに、サービスを継続し続ける)システムの構築が求められます。本記事では、システムの高可用性を実現するための仕組みである「HAクラスタ構成」を制御するソフトウェア、「CLUSTERPRO」の導入方法について紹介します。

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11
Linux導入後の環境設定!

現状ではLinux OSがインストールされているだけの状態であり、今後いろいろなモジュールを追加してサーバー機能を動作させるためには不足な設定箇所が多々あります。この記事では、仮想サーバへLinuxを導入した後の簡単な環境設定を行います。