Java プログラム

【Javaの基礎知識】変数の使い方と数値の計算、基本データ型とは?

2020年4月13日

前回はクラスとメソッドを学習し、Eclipseを使って文字出力プログラムを実行してみました。

「プログラムを書いて実行する人」のことを「プログラマー」と言いますが、「プログラマー」は、全員、十中八九「統合開発環境」を使ってプログラムを書いています。ここまでくれば、もう「プログラマー」の仲間入りです!

さて、ここではより多くのことができるように、四則演算や変数、基本データ型について解説していきます。

このページを最後まで読めば、コンピュータを使った計算ができるようになります!

Javaでの四則演算

Javaで四則演算をやってみましょう。

四則演算に使う演算子を「算術演算子」と呼び、次の4つの算術演算子が用意されています。

算術演算子 使用例 意味
+ a + b a に b を加える(加法)
- a - b a から b を引く(減法)
* a * b a に b をかける(乘法)
/ a / b a を b で割る(除法)

ココに注意

「+」と「-」は分かりやすいですが、掛け算は「*(アスタリスク)」、割り算は「/(スラッシュ)」で表現することに注意しましょう。

では実際に計算してみましょう。ここでもSystem.out.println()を使って計算結果を出力します。

[Main.java (main method)]

コンソール

8
4
12
3

コンソールに計算結果が出力されました。

ちゃんと使用した算術演算子に合った結果が出力されているのが分かるかと思います。

変数を使ってみよう

今度は「変数」を使ってみましょう。

変数とは「データを入れておくことができる箱」です。Javaでは、変数によって値を一時的に保管しておくことが可能です。後で必要な時に変数から値を取り出します。簡単に言うと、パソコンで処理をするときに、データを代入して効率的に処理をする箱といった認識で良いでしょう。ちょっと小難しそうな名前ですが、変数がやりたいことは至って単純です。

Java変数の書式

データ型 変数 = 値;

実際に変数を使ってみましょう。

[Main.java (main method)]

コンソール

Hello Java World!
11

変数を使うにはデータ型と変数名を指定する必要があります。

文字列(文章のこと)を扱いたい場合は「String型」、整数値を扱いたい場合は「int型」を使います。文字列を扱う場合は対象をダブルクォーテーションで囲む必要がありますが、数値の場合は必要ありません。

今の段階では、文字列には「String」、整数には「int」と覚えておけばよいです。
正式には「String」は、データ型ではありません。

変数を使った四則演算

変数は数値を扱うデータ型であれば、数値と同じく計算に使うこともできます。例えばintなら計算に使うことができますが、Stringは計算に使うことはできません。

[Main.java (main method)]

コンソール

8
48

基本データ型の概要

データ型は変数を宣言するのと同時に指定する必要があるのは「変数を使ってみよう」の項でお話しした通りです。基本データ型とはデータ型の中でも最も基礎とされている8つのデータ型のことです。

Javaでは次の基本データ型が用意されています。

データ型 範囲
byte 8ビット整数  -128~127
short 16ビット整数  -32768~32767
int 32ビット整数  -2147483648~2147483647
long 64ビット整数  -9223372036854775808~9223372036854775807
float 32ビット単精度浮動小数点数  
double 64ビット倍精度浮動小数点数  
char Unicode文字、 \u0000~\uffff
boolean 論理値(true または false)  

先ほど変数を宣言する際に指定したint型は-2147483648~2147483647までの整数値を扱えるデータ型です。それ以上大きい値を使いたい場合はlong、少数を扱いたい場合はfloatやdoubleを使います。

「long」は整数値の最後に「L」、「float」は最後に「f」を付ける必要があります。「char」はUnicode文字を扱えます。文字を1文字だけ扱えるデータ型と覚えておきましょう。「boolean」は論理値を扱います。論理値は真偽値とも呼ばれていて、条件分岐の処理をする場合によく使われます。

1点注意があります、それは「String型は基本データ型ではない」という点です。 文字列は「オブジェクト」という形で扱うので、基本データ型ではありません(次のページで詳しく解説します)

ではそれぞれの基本データ型で変数を初期化し、コンソールに出力してみましょう。

[Main.java (main method)]

コンソール

-100
12345
1890247139
8329734981172391723
9.987655
-3.230298304829038

true

各基本データ型の値が正常に出力されました。

今の段階では、無理して覚える必要はありません。おいおい覚えなければならないときが来ます。それまでは、「いろんな型があるんだな」程度で十分です。

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