一般的にシェルスクリプトの大半は、運用ツールとしての処理が主な用途となります。大抵の処理は「起動・停止・状態表示」や「リソースチェック」「夜間バッチ処理」等の単発処理となるため、設計書と言う観点ではかなり軽視されがちです。 シェルスクリプトはOSの組み込みコマンドを駆使することで、非常に有用なツールとなります。一言で表すならば「かゆいところに手が届く」ため、運用上欠かすことは出来ません。 ところが、私の経験的に7割近くのプロジェクトが、「運用ツール(シェルスクリプト)」設計書のメンテナンスが出来ていません ...