フリーランスの仕事場所

【フリーランスの仕事場所】正解はどこ?それぞれの仕事場所におけるメリット・デメリット

フリーランスの仕事場は、自宅をはじめとし、カフェや図書館、コワーキングスペースなど自由に選べます。しかし全ての場所で100%集中ができるどうかは、人それぞれです。どのような環境が自身の仕事場として快適なのか、それぞれの特徴をもとに確認しておきましょう。

フリーランスの仕事場所として適した条件

「オフィスに必ず通わなくてはならない」といった煩わしさがないのが、フリーランスの魅力のひとつです。しかし逆を言えば、「集中できる仕事場所を自分で探さなくてはならない」とも言い換えられます。
フリーランスが集中して仕事をするなら、下記のポイントはとくに重視したい点です。

  • 持ち込みPCでもWifi・電源に接続できる設備
  • キーボードを叩いても迷惑でない程度の騒音環境
  • 長時間同じ姿勢でいられる椅子・テーブル
  • 空間に対して過疎すぎず過密すぎず仕事をしても浮かない人口密度
  • 空間にいる人間の年齢層に学生~ビジネス層が多い
    (ファミリー層や子供層が多いと集中しにくい)

これらは「仕事をするのに快適な環境」であるかどうかを左右する事柄です。すべてを満たしていれば良いですが、実現は難しいもの。何が自分にとって”仕事をするのに快適な環境”を作るのに重要か、優先順位をつけて見極めることが大切です。

フリーランスの仕事場所として一般的なのは?

快適な仕事環境を常に求めるフリーランスが、一般的に仕事場として選ぶのが下記の4箇所です。

  • 自宅
  • 図書館
  • カフェ
  • コワーキングスペース

それぞれの特徴とメリット・デメリットを見てみましょう。

1.自宅

フリーランスの仕事場として最も一般的なのが、自宅です。

朝起きて、寝癖がついたままでもPCに向かえば業務が開始できる、という仕事に対するフットワークの軽さが利点としてあげられます。

一方で、自宅では生活と仕事の切り替えが難しい、というデメリットもあります。お子さんのいる家庭なら、頻繁に集中力が途切れてしまうかもしれません。一人暮らしでも、何となく部屋の散らかりに集中力が削がれたり、テレビや本が気になってしまったりと、なにげない日常が弊害となってしまいます。

2.図書館

ほとんど話し声も聞こえず無料で利用できる図書館も、フリーランスの仕事場として活用できます。

最近の図書館はWi-Fi環境が整っているところも多く、さらに1人用席の設置など、学生や社会人が集中して勉強・作業に打ち込める工夫がなされています。資料も豊富にあるので、クリエイティブな仕事が多いフリーランスにとって、ありがたい場所。

ただし、図書館にもデメリットがあります。

メリットでもあるはずの静けさが足枷(あしかせ)となり、場合によってはタイピング音でさえも他の利用者には耳障りになってしまうかもしれません。学校近くの図書館などは学生で席が埋まっており、仕事をするスペースがないという事態も想定されます。

3.カフェ

フリーランスの仕事場として、カフェを選ぶ人も多くいます。おしゃれなカフェでコーヒーを飲んで、流れる音楽や人々の話し声をBGMに仕事をする……フリーランスといえばこのようなシーンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

最近ではカフェ側もフリーランスの需要を受け、Free Wi-Fiや電源設備、椅子やテーブルの快適性など仕事がしやすい環境づくりに力を入れているようです。

ところが、このように仕事環境として最適とも思えるカフェですが、金銭面でのデメリットが生じます。

コーヒー1杯300円とすると、毎日通い続ければ月におよそ9,000円です。お金を払っても時間によってはファミリーや子供が多くいる場合もあり、「いつでも集中ができる」と確約されているわけではありません。

さらに、長時間滞在は気が引ける人も多いため、コスパが良いとは決して言えないでしょう。

カフェによっては「仕事・勉強はご遠慮ください」と注意書きがある店舗もあり、フリーランスを必ずしも歓迎してくれるとは限りません。憧れだけで「フリーランス = カフェでおしゃれに仕事」というイメージだけを先行させるのは、注意した方が良さそうです。

4.コワーキングスペース

フリーランスの増加に伴い、最近ではコワーキングスペースを提供する企業も増えています。コワーキングスペースは月額制、もしくは時間制で金額を設けているところが多く、無料で利用できるわけではありません。

金額だけでいえば、カフェよりかかる場合もあるでしょう。しかし、プリンターやネット・電源といった設備の充実度合いや、会員以外の出入りがないなど、仕事に集中できる環境が整っています。

ただし、出入りする人がカフェや図書館より限られているため、なかにはソリが合わない人もいるかもしれません。

また、コワーキングスペースによっては「内輪ノリ」が強く、新参者が入りにくい空気を感じる場合もあります。事前見学や体験などができるのであれば活用し、どのような仕事環境か見極めておくのが賢明です。

フリーランスがノマドワークをする際に注意すべきこと

フリーランスがどこで仕事をするにしても、次のことを意識して仕事場を探すようにしましょう。

「集中力が持続できるか」の見極め

どのような環境が集中できるのかは、人によります。何の音もない空間でないと集中できない、という人もいれば、騒音の中の方が落ち着くという人もいるでしょう。

自分がどのような場所で集中できるかを知れば、選択肢の幅を限定しやすくなります。

ノマドワークを嫌がる利用者もいる

カフェや図書館など公共の場では、「外で仕事をすること」に嫌悪感を持つ人もいます。お金を払って利用しルールも破ってはいないものの、そういった人たちと居合わせてしまえば、居心地の悪さを感じるかもしれません。

公共の場を仕事場として利用する場合は客層のチェックなどをし、その場がどれだけ仕事や作業が受け入れられているか把握しておけば、嫌悪感のマトになることも少ないでしょう。

まとめ

仕事場所が自由に選べるのがフリーランスの魅力ですが、「どこでも仕事ができる = どこでも仕事が捗る」というわけではありません。

日常に埋もれて仕事をするのが向いている、音の多い環境が得意、人の咳払いさえ気になる……自分にとってどのような環境が最も仕事がしやすいのか、まずは見極めて選ぶことからはじめましょう!

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