トラブル体験談

【女性:28歳:トラブル】派遣契約内容が話と違う…

経験実績を偽って、初心者を無理やりプロジェクトへ参画させるエージェントって本当に多いですね。
私はSEとしてプロジェクトを管理する立場上、なんか変だなと思ったエンジニアには都度状況を確認するようにしています。
ほとんどの場合が「見習いエンジニア」の方が「技術的解決手法」が見つからず、一人で追い詰められていることが多いです。
この体験談のように、恐らく派遣元から経験実績を偽ってプロジェクトへ参画して来たのだろうと大体の想像はつきます。
まさに「ITエンジニアと転職エージェントの意識の温度差【2ch】」の元凶ですね。
1人で追い詰められて病気になってもバカらしいですよね?
大問題になる前に、現場の責任者には経験実績を偽って参画した旨を正直に伝えるようにしてください。
現場の責任者にとってはいつもの事なので、それであなたを首にするようなことはありません。

私はSIerに入社して2年目の28歳女性・プログラマーです。

元々公務員として働いていましたが、仕事に面白みを感じることができず、また、パソコンを使った作業が好きだったので、未経験でも研修をしてもらえるSIerに26歳の時に転職しました。

IT業界で働いた経験が一切無かったことから、無料でJavaプログラミングを教えてもらえたのは良かったものの、トラブルとなったのが研修を終えて同僚が現場へ出向し始めた4ヶ月目のこと。

元々インフラを取り扱っている企業で、Java関連の案件をあまり獲得することができず、「インフラ関連の現場もしくは事務系の現場へ行ってくれないか?」と打診されました。

私が3ヶ月間学んできたのはJavaであり、インフラに関しても事務に関しても知識がありません。

そのため、営業担当者へそのことを伝えたところ、「仕事が無いからしょうがない」と言われ、しかも新人なので派遣先の選択権もあまり無く、そのままインフラの案件に派遣されそうになりました。

幸い、何とかJava案件を獲得できたとの連絡が入り、Javaを使った保険会社のシステム開発の案件に参画することが決まりました。

クライアントとの面接日程が決定し、さっそく向かった面接先でトラブルが起こります。

営業担当者からは「案件は、ほぼ確定しているようなものだから」と言われていたものの、実際には他のSIerの方と同じ部屋で一緒に面接を受けることになったのです。

しかもこちらはIT業界未経験、Javaエンジニア2年目の全くの初心者なのに対し、他のSIerは5年以上の経験者。

案の定面接に通ることは無く、また1から振り出しに戻りました。

ところが、ある日、私たちと一緒に面接を受けていた他のSIerの方が別の案件を選んだと連絡があり、私たちが繰り上がり、この案件に参画することとなりました。

決まった契約内容は「3ヶ月更新のJavaによる保険会社向けの業務用システム開発」で、総勢10名程度のチームで業務に取り組むこととなりました。

ですが、参画したプロジェクトの上司がパワハラ上司で、気に入った人に対しては問題なく接するものの、新人や気に入らない人に対しては「あいつは仕事ができない」など大声で怒鳴る人でした。

私も初めての現場でどのように対処すれば良いのかわからず、とにかく事前に営業から教わった通りに「言われたことを精一杯こなす」ことだけを徹底しました。

徹底した甲斐あって、どうやら私はパワハラ上司に気に入られることが出来たようです。

しかし、時が経つにつれて「 パワハラ上司の他の人に対する怒鳴り声」が私の耳に響くようになり、やがてストレスを感じるようになってきました。

元々聴覚過敏で大きな声が苦手な私は、徐々にストレスがたまり、仕事に支障をきたすようになってきたのです。

営業担当者に派遣先の変更を相談しましたが、「Javaの案件が無いために派遣先は変更できない」と一蹴されてしまいました。

症状は悪化する一方で、 ついにパワハラ上司の怒りの矛先が私にも向くようになって来るようになりました。

噂で耳にしましたが、このプロジェクトは、上司の罵詈雑言がきっかけで病んでしまった人は多かったようです。

また、気の合う同僚からは炎上している案件も多数あったとのことで、無理に続けるよりは早く他の現場へ行った方が良いとも言われました。

私にとっては初めての現場であり、また派遣先の変更もできない状態だったことから、無理に会社へ行っていましたが、限界を感じ、病院へ行ってみると、「適応障害」と「軽度のうつ」と診断されることに。

そこで、会社へ相談をして、3ヶ月休職することになりました。

休職した後は会社へ復帰しましたが、新たに紹介された案件がもとで揉めることとなりました。

営業担当者:「○○さん(私)には、経験日数半年のJAVAエンジニアとして現場へ参画してもらいます。」
私    :「そんな経験ありません! 前回だって1か月間見習いで派遣先に勤務しただけじゃないですか・・」
営業担当者:「そこは何とかうまくやってください。」
営業担当者:「経験1か月そこらじゃ入れてくれるプロジェクトなんてありませんよ?」
私    :「私にそんな実力は未だありません!」
営業担当者:「みんなそうやってプロジェクトへ参画してるんです。」
営業担当者:「○○さん(私)だけですよ? そんなわがまま言ってるのは・・」

私は、たった一か月ほどの経験ですが、前回参画したプロジェクトでエンジニアの責任の重さを痛感していたため、とてもこなしきれないと判断し退職を申し出ました。

しかし、今度は退職の引き止めがしつこく、辞めることができずに揉めてしまうことになったのです。

しかし、私と同じように会社に対して不満を感じていた同僚は多かったようで、私と同時に4人も同僚が退職をしました。

SIerは未経験の人を採用してスキル研修を行うと補助金が貰えることから、補助金目当てで運営されている企業も多く、私が転職した企業も同じようなところだったようです。

そのため、特に1年以内に辞められると都合が悪いようで、なかなか辞めさせてくれなかったのもこの点が原因だったようです。

会社選びの段階で、大手企業の子会社だから大丈夫だと思って安心していましたが、良く調べてみると、過去に何度か名前を変えている企業で、社長に関しては何度か会社を倒産させたことのある人だったそうです。

とりあえず未経験でも採用してくれる企業だからという理由で安易に入社したのが失敗だったと思っています。

その後は仕事を辞めてから3ヶ月間ほど、親に生活費の支援をしてもらいながらプログラミングスクールに通い、ベンチャー企業に転職することができました。

SIerは良い職場に転職するための踏み台としては良いものの、会社によって持ってくることができる案件の質に大きな差があることを学びました。

よく読まれている記事

1

テクノロジーの進化により今後10年で50%以上の仕事がなくなると言われています。 それは現在の仕事がプログラムに取って代わられることを意味します。 今後「プログラミング」は「文字」と同様に「一般教養」 ...

2

ネットカフェで仕事をしてみましたが、そこは正に快適空間だった! 本日、コロナウィルス対応のため、勤務先から急遽自宅待機命令が出ました。 自宅待機自体は大変うれしいのですが、私はフリーランス契約のため、 ...

3

昨年以前と異なり、最近は暗いニュースばかりが続きますね。 世は正に「リストラ」ブームです。黒字決算のうちに人員整理しようとする企業が後を絶ちません。 そこで前々から疑問に思っていたことがあります。 「 ...

4

ついに東京オリンピック開催年、2020年がやってきました。この東京オリンピックがけん引役となり、様々な産業へ活力を与えてきたことは否めません。 そしてついに今年の8月に東京オリンピックが開催されます。 ...

5

ここ数年、メディアなどでフリーランスという言葉を耳する機会が増え、それに比例するようにフリーランスを志す人が急増しています。 テクノロジーの進歩により、個人単位でのロケーションにとらわれないスタイルで ...

6

人口知能や機械学習というキーワードは、IT業界で働く人にとっては馴染みが深くなりつつあります。 これらを駆使するAIエンジニアには高いスキルが要求され、日本だけでなく世界的に見ても不足している状況です ...

-トラブル体験談

Copyright© Beエンジニア , 2020 All Rights Reserved.