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ITエンジニアにどう影響する?同一労働同一賃金

正直、この記事を何のカテゴリーに分けようかすごい迷いました(汗

結果、エンジニアの仕事(将来)に大きくかかわる気がしたため「プログラマーの仕事」枠へ入れることにしました。気が向いたら変わるかもしれません。

2020年4月から同一労働同一賃金制度がスタートします。

うーん・・・ これはやばそうですね。ついに来てしまった感をぬぐえません。

同一労働同一賃金とは?

同一労働同一賃金とは、職務内容が同じであれば、同じ額の賃金を従業員に支払うという制度です。

ざっくりいうと「同じ仕事内容であれば、同じ待遇にするべき」という何とも当たり前の話ですが、日本では如何に不平等がまかり通っていたかわかるニュースですね。

この「基本的人権」な問題が 21世紀まで放置されてきたわけです。 まぁ、ちょっと前までの大多数は「終身雇用」だったわけで都合がよかったのかもしれませんね。

そしてこの「同一労働同一賃金」の考え方は、欧米では既に社会に寝強く浸透していおり、当然、法制化も進んでいますが日本はこれから法改正が始まると言うことです。

具体的に言うと、「派遣だから安く使おう」みたいな今まで普通にまかり通ってきたことが通じなくなるわけです。なにせ法制化されるわけですから当然ですね。フラットな社会の実現に一歩前進です。

早速日本郵政では既に正社員の「ボーナス」「各種手当」を廃止・削減しているそうです。その他の企業もこれに続く勢いだそうです。

特に「ボーナス!」 同じ仕事をしているのに「なぜ社員だけ?」と不満が続出することを見越したのでしょう。次々に「ボーナス」を廃止する企業が出てきています。

派遣社員にも「ボーナス」を出さないと不平等ですからね。だったら社員にも派遣にも出さない方が会社は得と考えるでしょう。

今は黒字経営の会社でも社員を平気でリストラする時代です。正社員に特権が無くなってフリーランスへ転身する者も増えてくるでしょう。

2020年の東京オリンピック閉会式と同時にオリンピック需要に支えられてきたパイが一気に収束し始めます。しばらくはその狭いパイを争って転身した「自称エンジニア・プログラマー」達が椅子取りゲームの始めます。

歴史が証明しているようにやがて「無益な椅子取りゲーム」の愚かさに気づくものが増え始め、パイの共有を模索し始めるでしょう。それと同時に「価値観」も大きく変動するはずです。

「マネーこそがステータスの象徴」から「暮らしていけるだけのマネーで良い」余った時間を使って自分磨き社会貢献等人々の意識は 「信用の蓄積」へ 進む気がします。

マネーとしてのお金の価値がなくなる?

最近思うことがあります。それは「現金を持ち歩くことがなくなった」ということです。

スマートフォンでいつでも手軽に使える電子マネーの出現で、今までのお金を「マネー」と呼ぶなら、価値の方向性が変わってきている感じがしてならないのです。

財務省データによると、日本の対外純資産残高は2017年末で328兆円となっています。

この記事を書いている今は2019年の12月末。現在その対外純資産残高はさらに増えているはずです。

とは言っても額が大きすぎてシックリ来る人はいないでしょう(笑 

わかりやすく言うならば「世界大戦を3回起こせる額」と言えば何となく想像できるのではないでしょうか。

しかし、ニュースになるのは内部留保の話ばかり・・・

しまいには内部留保税を導入しようなんて話も出てくる始末。 とにかく有り余っているお金が何も生まない社会になって久しいです。

そうこうしているうち「ビットコイン」という仮想通貨が出現し、「これって資本主義の限界に来てるんじゃないか?」と思う今日この頃です。

レコードからDVDへの劇的な変化を目の当たりにした世代の私は、一気にこの変革が進むのではないかと思っています。

ITエンジニアにどう影響する?

おそらくプログラムは現在のように「専門の人間」が扱う言語ではなくなると思います。過去に存在した「パンチャー」という職業と同様に「プログラマー」という言葉さえなくなっていくと思います。

文字や電卓と同じように「ある目的を達成するための道具」に近いものになるのではないでしょうか?

空いてる時間を見て「プログラム預かります」のような、今でいう副業のライティングに近い技術にとって代わると言えばわかりやすいかな。当然単価は安くなるでしょう。

「同一労働同一賃金」は現在ある職業の概念を大きく変えてしまうほどのインパクトを持っていると思います。

そして得意な分野を「ワークシェアリング」する世の中になっていくのではないでしょうか?

まとめ

「ITエンジニア」の需要はしばらくは続くと思いますが、それは工学技術に関する分野のITエンジニアという職業が残るだけです。

「プログラマー」としての職業は「専門性」から「余暇の副業」や「社会に貢献するための道具化」していくと思います。

将来の職業として「プログラマー」を選択するのは、やはり目的の延長線上にそれがどうしても必要な場合にしておいた方がよさそうですね。

よろしくければ「プログラマーとして生き残るには?」もどうぞ。

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