フリーランス の 手帳術

【フリーランスの手帳術】10.メモ帳

2020年5月1日

前回は、チェックリストの手帳術を公開してきましたが、今回はそれ以外のメモ帳等の手帳術を紹介していきます。

白地の紙に横罫線の入ったメモ用紙。言わば、手帳術における最重要セクションと言えます。

フリーセクション

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気になる情報、頭に浮かんだことなど、全てこのフリーセクションに書き込んでいきます。

各セクションの中でも、このフリーセクションが、もっとも分厚いセクションになっています。なぜなら、忘れ去られた過去の情報が、いきなり必要になる頻度が高いため、なかなか整理できないからです。

例えば、くだらない内輪話で言った言わないの問題になっても、大抵ここに書いてあるので見返せば決着が付くことが多いです。

また、アイデアを創出する場合にもこのセクションを活用します。

閃いたアイデアはその瞬間に書き留めておかないとすぐ忘れます。寝起きがけに「さっきまで夢を見ていたのは覚えているが、なんの夢だったかは覚えていない」なんてことよくありますよね?アイデアも全く同じですぐに忘れてしまうのです。

そして、手帳のフリーセクション(メモ)を使ってあーでもないこーでもないと苦しみながらアイデアが創出された頃には、見るも無残なメモの姿があります。 誰が見ても理解不能な状態だったりします(笑

自分さえ理解できれば良いのでは?」と言われてしまいそうですが、一時経つと書いた本人さえも解読不能になってしまうほどの状態です。

これでは何のために無い知恵絞って考えたのか分からなくなってしまいます。

以上の理由から、下書き用のラフにフリーセクション(メモ)、別の清書用にアイデアセクションを設けています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: memo_in_note_2-1024x768.jpg

創出したアイデアは冷めないうちに清書します。綺麗に書き上げると非常に満足します(笑

アイデアを創出する行為は非常に苦しい作業です。無から生み出す苦労を体験したことのある方なら理解できると思います。某大手メーカーの中には、形にするまでのアイデアを現金で買ってくれる所があるほどです。

逆にアイデアセクションまで来てしまえば、後は非常に楽な作業になります。形を持ち始めたアイデアは、他のアイデアと組み合わせて進化させることが容易だからです。

日本人は「大量のデータの中から間違えを探すこと」には慣れているが、「大量のデータから足りないものを探す」ことは苦手です。

後々何かの約に立つであろうことを祈って、思いつく都度、手帳に書き込んでいます。

たわいのないアイデアですが、こういったアイデアを組み合わせると想像もしていなかったアイデアを思いつくことがあるのです。

情報セクション

私はこの情報セクションに「フリーランスの手帳術:08.チェックリスト」や「【フリーランスの手帳術】:09.トリガーリスト」の内容を印刷して、システム手帳へ挟み込んでいます。

例えば、ネットワークで使用するTCPのポート一覧や忘れがちなvi(UNIX系エディタ)コマンド一覧などです。

これらはテキストで管理することによってデータベース化されてもいるのですが、出先などで急に必要になった時用のため手帳で管理しているわけです。

特に現場がデータセンターの場合は、申請無しでスマフォやPCなどを持ち込めないことが多い為、紙の印刷物が大いに役立ちます。

行動管理から情報セクションまでを一冊の手帳で管理すると、さすがにその規模は相当なボリュームになります。外回りの営業職にはちょっと厳しいかも知れません。

しかし、エンジニアの私にはあまり問題にならないレベルなため、これでも何とか続いているといった感じです。

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この情報セクションには上記で触れた一覧の他にネットワーク構築における人件費の算出方法や、見積もりに必要な情報なども管理されています。その他、設計や構築段階で何をしなければいけないか等、部下に指示する内容などもすべて管理されています。

新人などが部下に入ってくると、手取り足取り教えながら作業をこなしていかなければならないことが多い為、あらかじめ壁になるであろうポイントを情報セクションに管理しておき、その時点で必要な詳細ファイルを悩んでいる部下に手渡すことで時間の短縮を図ることが出来ます。

最近思うのですが、これをうまく使うことで部下に限らず派遣の女の子などでも、戦力に変える力があったりする気がします。

一説によると情報を武器として最初に戦った武将は、あの織田信長と言われています。しかも、当時地球が丸いことを理解した最初の日本人だって言うから相当な者だったことは疑いの余地もありません。

それまで戦国時代においては、大将首を討ち取る以外に一国一城の主になることができなかったそうですが、織田信長は敵の大将や敵陣地の地形など発見・解析した者に一番首以上の褒章を与えたそうです。

国取合戦に情報を武器として取り入れ、新たな戦術として編み出した瞬間ですね。そして、時は流れて現在のビジネスウォーまでこの情報戦が続いています。なんとも壮大な話ですね。

今日まで手帳術を紹介してきました。しかし、経験上最も重要なのは、今まで掲げてきたような情報管理ではないのです。それ以上に、まず「うごく」こと!行動なくして結果なし。

この年になると 「行動」+「知恵」=「結果」と言うことを身に染みて感じます。まず行動すること。

そうすれば、先の世界は間違いなく広がります。手帳術をうまく駆使して大いに立ち回って欲しいと思います。

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