IT業界トレンド

働き方改革・同一労働同一賃金でITエンジニアに注目を浴びるコワーキングスペース

「働き方改革」「同一労働同一賃金」の影響で、今後、社会の在り方が大幅に変わりつつあります。

その中でも、IT業界での作業環境は特に影響を受ける分野と予想されます。

こうした動きの中、今ITエンジニアの間でコワーキングスペースが注目を浴びています。

働き方改革、同一労働同一賃金で注目を浴びるコワーキングスペース

ご存じのようにIT業界はいまだ人手不足の真っ最中です。

にもかかわらず、人が集まらない原因は、一般的に「キツイ」「残業多い」というブラックなイメージがあると思います。

このイメージを払しょくするために各社がいろんな対策を打ってくると思われます。

その一つが「働き方改革」です。

私自身が思っているIT業界のブラックイメージは、下記になります。

  • ・エンジニアは朝に弱い!(夜型人間の集まり)
  • ・残業が多い
  • ・割り込み作業が多く、集中できない。
  • ・多重請負構造のため、収入に差が出る(間に入る会社の数でピンハネ率が変わる)
  • ・優秀であるほど収入が割に合わない。(SES契約は時間給のため、優秀なエンジニアに仕事が集中する)

「ブラックイメージ」だけでもこれだけ挙がりますが、探せばまだまだ挙がります。

今後、企業が優秀なエンジニアを確保するためには、このブラックイメージを払拭する必要に迫られます。

そこで今、注目を浴びているのが「コワーキングスペース」の存在です。

コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。
一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。
通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

コワーキングスペースとは

Googleの検索結果の最上段にヒットした「BIZcomfort 」について調べてみました。

BIZcomfort とは、「快適性」にこだわったオフィスを、「24時間」いつでも好きな時に、しかも「低価格で」ご利用いただけるサービスです。

24時間365日、自分の好きな時に好きな場所で働ける!

オフィス建物の所在地にもよりますが、通勤県内ならまさに夜型エンジニアのためのサービスですね。

職住近接で通勤ストレスから解放!

私が世の中で一番無駄な時間と思っているのが、通勤時間です。

エンジニアに限らず通勤満員電車に揺られる生活から解放され、通勤時間を有効活用できるのは本当にありがたいです。

BIZcomfort の拠点は東京、大阪を中心に約60拠点展開中だそうで、ほぼ毎月新規拠点OPEN!全国にエリア拡大中!です。

月額2,000円から利用できるコワーキングスペース!

この圧倒的なコストパフォーマンスは、 「空室」を再生しているからだそうです。

全てのプランは24 時間365日※1 ご利用いただけます。

  • 全日プラン:6000円~/月
  • 土日祝プラン:2000円~/月
  • ライトプラン:2000円~/月 ※2
  • 全拠点プラン:18000円/月
  • 固定席プラン:18000円~/月

いずれのプランも19歳未満の方のご利用はできません。

※1:提携店舗など拠点によっては、ご利用できない日・時間がございます。各拠点にてご確認下さい。
※2:1ヶ月のうち2日間使い放題となります。3日目以降は、1,000 円(税別)でご利用いただけます。Connect-Lounge神田のみ2,000円/日となります。

カフェのように利用でき、カフェよりも快適に過ごせる!

以前、職場の同僚に「ITエンジニアの作業環境は、刑務所と同じレベル」と言われたことを思い出します。

最先端の職種でありながら、何一つユビキタスの恩恵を受けていません。

人間の継続できる集中力は、最大で2時間が限界であり、 最大のパフォーマンスを発揮するには「2時間ごとに15分以上の休憩をとる必要がある」という研究結果が出ています。

それも社内での監視された状態での休憩ではなく、本当に安らげる空間での休憩が必要です。

「カフェのように利用でき、カフェよりも快適に過ごせる!」環境、長年求めていた環境がやっと現実味を帯びてきましたね。

静かで集中できる環境なので、自習室利用にも!

これからのITエンジニアには、「静かで集中できる環境の有無」が切実な問題になってきます。

今後、コワーキングスペースは現代のオフィスにとって代わる空間になっていくと思われます。

今からでも遅くはありません。

自分に適したコワーキングスペースを見つけておくべきです。

様変わりするITエンジニアの作業環境

今後、プログラマーに代表されるエンジニアの作業環境は大幅に様変わりしていきます。

契約形態は、完全に細分化された業務の請負型に集中するでしょう。

現在、主流のSES契約は、エンジニアを雇用する時間に対して報酬を支払う形態なため、生産性や品質が曖昧なところがあり、エンジニアのスキルや練度の優劣によって不満の対象となりやすいからです。

基本的に企業とは臆病な存在であるため、様変わりする基準は「ブラックイメージ」の払拭を中心に進んでいきます。

エンジニアの評価対象は品質と生産性へ

今後は、一定のスキルや練度を持ったエンジニアに対して働く場所は特に問われません。

完全に成果物に対しての品質、生産性で評価されていくようになります。

これにより、「朝型・夜型」「残業が多い」問題が解決されます。

独自の作業環境有無はエンジニアの死活問題

今後は、生産性や品質に対してエンジニアの評価が決定されるため、集中できる作業環境の有無は死活問題となります。

但し、「働き方改革」本来の目的である、聞こえの良い「子供の世話をしながら~」ということは許容されません。

そこはエンジニア個人の問題として生産性の評価対象に含まれることになるでしょう。

ここで今回の主題となるコワーキングスペースの需要が出てきます。

確固たる作業環境の有無は、発注者側へのアピールにもなります。

今後、ITエンジニアにとって、どのような作業環境を準備しているかが、現在の名刺にとって代わる自己PRの一部となっていきます。

結果にコミットさえできれば、作業環境はエンジニアに一任されていきます。

  • ・音楽を聴きながら・・・
  • ・海を眺めながら・・・
  • ・大自然に触れあいながら・・・

が良い意味で実現できるわけです。

転職・派遣エージェントの選別が始まる

現在のようにSES契約が減少していくため、今後はリスクを吸収できるエージェントへ求人は集中していきます。

要するに時間に対する対価ではなく、品質・生産性へ評価の対象がシフトしていくため、今後エージェントはアサインしたエンジニアが失敗するリスクも考えなければなりません。

リスクの取れる一定以上の規模のエージェント以外は体力的に淘汰されていきます。

体力の低いエージェント同士で吸収・合併が行われ、これに対応するはずですが、「焼け石に水」で業務転換が進むと思われます。

これにより、多重請負構造が駆逐され、エンジニアに対する評価制度が改善されていきます。

まとめ

まとめ

スタートがもたついてる感は否めませんが、今後日本政府の掲げる「働き方改革」「同一労働同一賃金」制度は、日増しに進んでいくようになるでしょう。

特にITエンジニアの仕事の質や作業環境・評価制度に大きな変化が訪れます。

個々人の作業環境は仕事を行う上で重要な要素になっていきます。

基本的にコワーキングスペースは、18才以上で入居審査に合格さえすれば、すぐにでも入居が可能です。

しかし、いくら公共スペースと言っても募集人員には限りがあります。

いざ、必要に迫られた時に「全席埋まって空きが無い」なんてならないように、 可能なら早めに確保することをお勧めします。

でないと次の空きが出るまで待たなければなりません。

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