IT転職体験談

【男性:31歳:IT転職】未経験者募集には要注意!未経験業務への応募には、それなりの覚悟を

2020年2月21日

「プログラム、組めぬ大手が指揮をとる」
IT業界では、結構有名になった俳句です。(笑
今では少なくなったものの、つい5、6年ほど前までは、技術力皆無のシステムエンジニアは現場にゴロゴロいました。
特に会社で居場所のなくなった40代・50代の方が、肩叩き同然にプロジェクトの管理を押し付けられていた時代の話です。
恐らく、その頃の時代の方かな?
当時は「プログラマ30歳定年説」なんてありました。
現在は35歳説とか言われていますが・・
この体験談を呼んで思うのは、30歳を超えるあたらいから企業側の求めるモノが変わってくると言う事です。
手を動かす作業以前に、マネジメント力が問われます。
むしろキャリアの豊富な40代・50代の方が、その点は有利かもしれません。
転職成功おめでとうございます。

システムエンジニアとして10年近く働いていた31歳の私は、いずれは手に職をつけたフリーランスを目指したいと思い、プログラマーへの転職活動を始めました。

業務は異なれど、同じ業界で働いてきた私にとって、プログラマーへの転向は簡単なものだと思っていたのです。

最終的に転職試験では数社から合格をもらいましたが、それまでに受けた会社は10社以上。

私の経験から転職活動でよかったと思う点、悪かった点を紹介します。

転職をしようと思ったきっかけ

私が転職を目指したきっかけは、当時勤めていた会社の人間関係です。

毎日、会社に行きたくないほど悩んでいましたが、家庭をもっていたため簡単には辞められませんでした。

会社を辞めて転職できるのかという不安があり、何のスキルも持たない自分が一人でやっていけるのか自信もなかったのです。

その後、人間関係の悩みをなんとか乗り切って穏やかな日常に戻ったのですが、結局は会社に頼らざるを得ないことや、一人では何もできないことに危機感を抱きました。

当時の私はシステムエンジニア。

プログラミングスキルはなく、プログラマーにお願いをしてシステムを作ってもらう立場です。

手に職をつけたフリーランスを目指すのであれば、同じ業種であるプログラマーが近道だと思い、プログラマーへの転職を目指しました。

まず転職サイトに登録をして、プログラマー募集の会社に応募してみました。

中でも「未経験者募集」を掲げる会社に応募してみますが、半数以上が書類選考で落とされました。

後で知ったことですが、IT業界でのキャリアは、プログラミングなどの下流工程から、顧客折衝やマネージメントへの上流工程までが求められることが一般的にあるようです。

システムエンジニアの私は上流工程をメインとした仕事をこなしてきたため、30歳を過ぎた私が下流工程を目指すことに違和感があったのでしょう。

「未経験者歓迎」を掲げる募集は、主に20代前半へ向けたメッセージだと認識してよいと思います

それから、書類の書き方を工夫して、システムエンジニアの中でも簡易なプログラミング経験があることを前面に主張するようにしました。

すると、徐々に面接へ進めるようになったのです。

30代に求められる視点やアピールポイント

面接では決まって転職理由を聞かれますが、それと同じくらいに「管理者として働けるか」を聞かれました。

30代にもなると、仕事ができるのは当たり前であり、年下の社員を教育してきた経験はあるか、マネージメントの経験はあるかなど、周囲へ影響を与えられる人物であるかが求められるようです。

私は管理者ではないものの、新入社員の教育経験や、協力会社の進捗管理や案件マネージメント経験を素直に話しました。

プログラミングの経験が無いことはマイナスポイントであっても、このようなマネージメント経験があることはプラスに捉えられ、反応は上々でした。

30代の転職は、広い意味でどれだけ会社へ貢献できるのかが重要であるため、未経験でも即戦力になれるポイントをアピールできるとよいと思います。

しかし、一次面接は通過しても二次面接ではスキルや経験の質問を多く受けました。

プログラマーを希望していても、マネージャーや営業はどうかと進められる場合もありました。

また、給料などの条件に関する交渉も、未経験では希望を言えるほど強い材料はありません。

未経験業務へ応募する人は、希望よりもはるかに低い条件でスタートせざるを得ないことを覚悟したほうがよいでしょう。

面接の際に使うアピールや交渉材料のため、自分でプログラムを作成して持っていけばよかったと思います。

もちろん、アピールできるほどのものを作るのであれば、転職活動のスタートは遅くなります。

しかし、丸腰で挑むよりも自分の希望を伝えるだけの材料にはなるはずです。

経験業務への応募には、レベルが高いものではないにしろ、ポートフォリオなどの物品を持ち込んだほうがよいでしょう。

採用試験の前にアピールを。転職フェアなどへの参加が大事

30代の未経験業務への応募は、20代に比べてかなりハードルが高くなります。

しかし、冷静に自分がやってきたことの棚卸しをして、応募する会社にとって、自分の経験の何が役に立てるのかを伝えることが大切です。

そして、思いや情熱、アピールはオンライン上から始めるのではなく、転職フェアなどのオフラインで伝えることが有力です。

私の場合、面接へ進む前に、直接こちらの希望や情熱を伝えられたことが、採用試験合格のポイントだったと思っています。

顔を合わせて話をする機会を増やしたことで、自分がどのような人間であるのかが理解されやすくなったのでしょう。

転職フェア後の一次面接では、ほとんどの会社が次の面接へ進むように通知してくれました。

また、私の目的や希望も理解してもらい、プログラマー以外の職種を勧められることも減りました。

こうして私は、数社から採用試験合格の通知を得られたのです。

30代が未経験業務への応募で合格するには

30代が未経験業務へ応募して合格するには、自分のことだけでなく、周囲へどれだけ影響を与えられるのかが求められます。

しっかりと自分の経験の棚卸しをして、未経験でもその会社にとって得られるメリットを洗い出しておくとよいでしょう。

しかし、未経験がネックになることは間違いありません。

なるべく、採用担当に会う機会が増やせるイベントなどに参加し、自分のやる気やアピールポイントを理解してもらうことが大切です。

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