転職体験談

【男性:44歳:IT転職】体が悲鳴をあげ40代からIT業界への転職!その道のりとは

こうやって転職体験談を改めてみると、40歳超えての転職は想像以上に厳しいですね。
実際、他の業界から見れば40代はまだまだ若いと思うのですが、IT業界の見る目はとても冷たいです。
何度も失敗続けたにもかかわらず「人生一度切り、悔いなく気持ちだけは腐らずに行こう」と前向きな姿勢には脱帽です。
転職成功おめでとうございます。

私は、飲食店で働いていた44歳の男性です。

母方の実家が長年飲食店を経営しており、私も中学を出てから働かせてもらいました。

19歳のときには雇用形態をアルバイトにしてもらい、通信教育で高校過程と大学を卒業。

アルバイトをしながら教師を目指していた頃もありました。

しかしながら、当時飲食店の店長でもあった叔父の体が弱かったこともあり、そのまま飲食店で働くことになりました。

長年飲食店で働き体を壊して転職を決意

働く店舗はカウンター10席とテーブル5席、お座敷もありました。

営業時間は午前11時から午後9時まででしたが、そのほかに仕込みや片づけの時間が加わります。

その店を親戚4人で回していて、しかも、個人店でありながら低価格で量が多く周囲に商店街や保育園、会社などが多いことから店は大繁盛。

従業員である我々の負担は大きかったです。

実働14時間は当たり前で、休憩も10分ほどのものが2回程度。

その10分ほどの休憩で食事も済ませていました。

そんな厳しい労働環境で私も若いうちは体力があり何とかこなせていましたが、40歳を超えたあたりから体が悲鳴をあげ始めます。

同時期に次期店長である従妹が成長してきたこともあって、私は長年勤めてきた飲食店を辞めて他に転職しようと決意しました。

不安に打ち勝ち成長を続けるIT業界への転職を希望

転職の決意は固めたものの、すぐには行動に移すことはできませんでした。

親戚の中で働いていたため、なかなか言い出せずにいたのもありますが、何より40歳を越えての転職に不安を抱いていたのです。

一応通信教育で大学までは出ていましたが、経験は飲食業しかありません。

自分の中では趣味でインターネットを使っていたこともあって、これからも大きく発展していくだろうIT業界で働きたいという漠然な思いがありました。

しかし、私はまったくの未経験であり、IT関係にはどのような職種があるのかさえわかりません。

そこで、まずは空いている時間にインターネットや本屋へ赴きIT関係の仕事について知ることから始めました。

するとIT関係の職種には大きく4つあることがわかります。

  1. エンジニア系: 「プログラマー」「エンジニア」
  2. コンサルタント系:「ITコンサルタント」「セールスエンジニア」
  3. マネジメント系:「プロジェクトマネジメント」
  4. 研究・開発系「新製品開発」「技術研究」

この中で求人が多く、時期を問わずに採用をおこなっているのが1つ目のエンジニア系でした。

しかし、40代を超えるエンジニアやプログラマーを募集する企業は、それなりの経験やスキルを求めていて、なかなか見つかりません。

そこでサーバーエンジニアを募集中で、「Linux技術者認定資格(LPIC)」や 「Cisco技術者認定資格(CCNAなど)」などの資格取得を支援してくれる会社に焦点を当てて転職活動を開始しました。

始めは正社員じゃなくてもと弱気な自分

飲食店で働きながらの転職活動は大変でしたが、IT業界で働きたいとの思いが強くなっていたために頑張れました。

しかし、始めはことごとく書類選考で不合格。

やはり40代という壁が大きいのかと落ち込んでいましたが、そんなことは言っていられません。

挫けずに何度も書類を送り続け、そのうちにちょこちょこ面接までいけるようになったのです。

しかし、結果は不採用の嵐。何度も心が折れました。

落ちこんでいてもしょうがないと不採用の原因を必死に考えていたところ、ある会社の面接での光景が思い出されました。

やる気満々で面接を受けに行ったのにもかかわらず、面接官の一人が「やる気を感じない」とぼそっと言ったのです。

なぜだろうと考えた結果、自分は40代ということもあり始めから正社員ではなく契約社員やアルバイトでも構わないとの思いで書類を送り、面接を受けていたのです。

自分では会社的に契約社員やアルバイトの方が採用しやすいであろうと勝手に思い、そのような行動をしていました。

しかし、会社側からすると弱気で妥協しているように思えたのかもしれません。それに気づけたことは自分的にラッキーでした。

妥協せずに正社員を勝ち取ろうと決意して取った方法とは?

妥協せずに正社員としての転職を勝ち取ろうと決意した私は、企業に送る書類の志望動機と自己PRの欄から書き直しました。

そして、面接でも臆することなく堂々と発言し若者と同じ扱いを希望。

一から指導を受けたいとの旨を会社に訴え続けました。

しかし、現実は厳しく、その後もなかなか採用は勝ち取れませんでした。

何度も諦めかけましたが、その都度「人生一度切り、悔いなく気持ちだけは腐らずに行こう」と求人を探しては書類を送り、面接を受け続けたのです。

転職活動の結果とするべきだった行動

書類を送り面接を受けた数は多すぎて何社目かはわかりませんが、無事にIT関係の会社にサーバーエンジニアとして採用が決まりました。

研修期間にLinux技術者認定資格(LPIC)を取得しなければならず、また、給料も飲食店のときとは比べものにならないほど安いですが、未来があってやりがいを感じています。

最後に、するべきだった行動として転職を決めた時点で妥協することなく、正社員を目標にして行動するべきでした。

始めから、そうしていればもう少し早く採用を勝ち取ることができたかもしれません。

40代からの転職は厳しいとの世間の風潮は当たっていると実感しましたので、無理な転職はおすすめしませんが人生は一度切りです。

転職すると決めたら自分を信じて決まるまで諦めずに、思い切り行動することが大切だと思います。

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