IT業界トレンド

どうなるの?オリンピック後のIT市場とエンジニアの未来

2020年1月9日

ついに東京オリンピック開催年、2020年がやってきました。この東京オリンピックがけん引役となり、様々な産業へ活力を与えてきたことは否めません。

そしてついに今年の8月に東京オリンピックが開催されます。今日はこの東京オリンピックが終了すると何がどう変わるのかを予想してみたいと思います。

オリンピックが終わったらどうなるの?

市場衰退がはじまる

ITエンジニアにどう影響する?同一労働同一賃金 」 でも触れてきましたが、2020年の東京オリンピック閉会式と同時にオリンピック需要に支えられてきた市場(パイ)が一気に収束し始めます。

おそらく政府レベルで景気策の一環として、「マイナス金利」を提唱し、企業の内部保留を吐き出させる政策が取られることになると思います。

まずは日銀と民間銀行レベルでの試行に止まり、個人の預貯金までが対象になるとは考えられませんが、楽観してばかりもいられません。

マイナス金利政策とは、中央銀行(もしくは民間銀行)が名目金利ゼロ以下に設定する政策であり、経済を刺激するために行われる非伝統的金融政策である。

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つまり日銀はマイナス金利政策によって、金融機関が日銀に資金を預けたままにしておくと、金利を支払わなければならなくすることで、金融機関が企業への貸し出しや投資に資金を回すように促します。

今までと異なり口座にお金を置いておくだけでどんどんお金が取られてしまうのですから、金融機関は必死で企業にお金を使わせようとするでしょう。

企業側にとっても、それまでに蓄えた内部留保金を積極的に使ってしまわないと、今後どんなペナルティが課せられるかわかりません。

また、社員の生活の支えるだけの貯えも設備投資に使うことになるため、企業側の財政も困難を極めます。

都合の良いことに、現在の日本市場は「人手不足」の「売り手市場」真っ最中で、社員をリストラするにはとても都合の良い「リストラ日和」となっています。

※ 大きな声では言えませんが、私的には絵を描いた人間が政府内のどこかにいると疑っています。

黒字企業でのリストラに拍車がかかる

2020年4月には「同一労働同一賃金」制度が始ることもあって、日本では「リストラ」の嵐が吹き荒れると思います。もしくは「早期退職」制度といった体の良い形での「偽装リストラ」が横行するでしょう。

本来リストラとは経営状態の厳しい企業が行うのもでしたが、2020年の東京オリンピックを境に黒字企業のリストラが大ブーム?となる気がします。

それまで正社員として勤務していた人たち(特にシニア世代の人たち)が一気に 「自称エンジニア・プログラマー」 としてフリーランスへ転身を始めます。

しばらくは転身した「自称エンジニア・プログラマー」達と既存エンジニアの間で、その狭いパイを争って椅子取りゲームが始まります。

少子化に拍車がかかる

世はビジネスモデル戦国時代を迎え、とても家族を養う余裕がありません。

「子沢山は負け組!」なんて言われている昨今、また日本政府の対応もどこか 「少子化問題」を 他人事に感じている節もあり「日本の少子化」にますます拍車がかかると思います。

ワークシェアリングが加速する

そんな中、「皆で等しく利益の追求を目指す」新しい形のビジネスが定着し始めるのではないでしょうか?

つまりワークシェアリングが日本で本格的に始まると思います。

クラウドソーシング系のサイトを通じてプログラムのシェアリングが始まります。

(実際もう始まってます)

>> 「同一労働同一賃金」加速するITエンジニアのワークシェアリング化

5Gの登場

2020年についてに5Gのサービスが始まります。

この5Gになると何が変わるのでしょう?

一般的には「4Gと比べて通信速度が飛躍的に上がります。」と説明されているところが殆どではないでしょうか?

「だから?」って感じですよね?

ただこれがもしかしたら人類滅亡の始まりになるかもしれません。

ビッグデータって知っていますか?

ビッグデータとは、一般的なデータ管理・処理ソフトウエアで扱うことが困難なほど巨大で複雑なデータの集合を表す用語である。 ビッグデータを取り巻く課題の範囲は、情報の収集、取捨選択、保管、検索、共有、転送、解析、可視化等多岐にわたる。これら課題を克服しビッグデータの傾向をつかむことで「ビジネスに使える発見、疾病予防、犯罪防止、リアルタイムの道路交通状況判断」に繋がる可能性がある。

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膨大なデータを使って物事の相関関係を導き出し、予測を立てることが出来る技術です。

私も仕事柄、このビッグデータを沢山見てきました。というよりビッグデータを格納するためのDWHを仕事として扱ってきました。

このビッグデータの導き出す物事の相関関係は、すさまじい確率の正解率を誇ります。

守秘義務があるため詳しくは述べることは出来ませんが、私の携わった仕事でのビッグデータ予測は、世界の気候変動によるバタフライ効果まで予測に取り入れていました。

お金にモノを言わせて集められた「学者」先生達は、「なぜビッグデータがこの回答に至ったのか?」その経緯を必死にデータから読み取ろうとしますが、遂にその答えを見つけることは出来ませんでした。

月に300万円以上稼ぐ学者先生たちの結論は「人間にはわからない」でした。

なんか夏休みの宿題を忘れた小学生が、担任の先生に一生懸命言い訳してるみたいで面白かったのを覚えています(笑

今後5G技術の登場で集積されるデータは現在の比ではなくなるでしょう。そして現在の100倍の通信速度で蓄えられたビッグデータのその正解率はほぼ100%に近くなります。

IT業界では周知の事実ですが、「シンギュラリティ」が現実のものとなってくるのです。

技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語: Technological Singularity)、またはシンギュラリティ(Singularity)とは、未来学上の概念であり、人工知能自身の「自己フィードバックで改良、高度化した技術や知能」が、「人類に代わって文明の進歩の主役」になる時点の事である。

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飛躍する人口知能

2020年の東京オリンピックの開催を皮切りに、AI技術が日本社会へ本格的に浸透し始めます。

AIにより奪われる仕事

IC生産オペレーター、 一般事務員、 鋳物工、 医療事務員、 受付係、 AV・通信機器組立・修理工、 駅務員、 NC研削盤工、 NC旋盤工、 会計監査係員、 加工紙製造工、 貸付係事務員、 学校事務員、 カメラ組立工、 機械木工、 寄宿舎・寮・マンション管理人、 CADオペレーター 、 給食調理人、 教育・研修事務員、 行政事務員(国)、 行政事務員(県市町村)、 銀行窓口係、 金属加工・金属製品検査工、 金属研磨工、 金属材料製造検査工、 金属熱処理工、 金属プレス工、 クリーニング取次店員、 計器組立工、 警備員、 経理事務員、 検収・検品係員、 検針員、 建設作業員、 ゴム製品成形工(タイヤ成形を除く)、 こん包工、 サッシ工、 産業廃棄物収集運搬作業員、 紙器製造工、 自動車組立工、 自動車塗装工、 出荷・発送係員、 じんかい収集作業員、 人事係事務員、 新聞配達員、 診療情報管理士、 水産ねり製品製造工、 スーパー店員、 生産現場事務員、 製パン工、 製粉工、 製本作業員、 清涼飲料ルートセールス員、 石油精製オペレーター、 セメント生産オペレーター、 繊維製品検査工、 倉庫作業員、 惣菜製造工、 測量士、 宝くじ販売人、 タクシー運転者、 宅配便配達員、 鍛造工、 駐車場管理人、 通関士、 通信販売受付事務員、 積卸作業員、 データ入力係、 電気通信技術者、 電算写植オペレーター、 電子計算機保守員(IT保守員)、 電子部品製造工、 電車運転士、 道路パトロール隊員、 日用品修理ショップ店員、 バイク便配達員、 発電員、 非破壊検査員、 ビル施設管理技術者、 ビル清掃員、 物品購買事務員、 プラスチック製品成形工、 プロセス製版オペレーター、 ボイラーオペレーター、 貿易事務員、 包装作業員、 保管・管理係員、 保険事務員、 ホテル客室係、 マシニングセンター・オペレーター、 ミシン縫製工、 めっき工、 めん類製造工、 郵便外務員、 郵便事務員、 有料道路料金収受員、 レジ係、 列車清掃員、 レンタカー営業所員、 路線バス運転者

野村総合研究所

ちょっと解り辛いですが、ITエンジニアは「 電子計算機保守員(IT保守員) 」の中に含まれるみたいです。

考えただけで恐ろしいですね。本当になればどれだけの人が路頭に迷うのか想像もつきません。

一説には、シンギュラリティ到来までに残る人間の仕事は「クリエイティブ」系の仕事だけなどと言われています。

そして気になるその「シンギュラリティ」の到来時期は2045年と言われています。

まとめ

まとめ

フリーランスの手帳術:価値観って?」でも触れていますが、「技術が向上すると、物の価値は無に近づく」と言う事はわかっていましたが、いざ当事者となるといろいろと考えさせられます。

2020年は「リストラ」及び「転職」ブームが吹き荒れる年となります。

そして今のままでは、飛躍的に進化する技術によって人口知能が人間を超える日は予想時期よりも数年早くなるのではないでしょうか?

この令和ルネッサンスが速くおわり、新しい価値観の世界を見てみたい気もします(笑

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